激ヤバ大会に行ってきた話

はじめに

この記事はSpeedcubing Advent Calendar 2023の16日目の記事です。面白い記事がいっぱいあるのでぜひ見てみてください。

昨日:

出てない

明日:

Tymon氏のソルブからみる応用手順の有効性 – ルービックキューブ Speedsolving methodの解説・アルゴリズム集

はじめましての人ははじめまして。さーもんです。4BLDをなりわいとしてるものです。はてなブログ開いて見てみたら1年ぶりのブログで良くないな~という気持ちに。今年いった大会も少し振り返りつつのんびり書いていきます。怠惰なので書き始めたのが前日なので大急ぎで書いてますけど。

 

 

今年いった大会

今年行った大会は6個です。ホントは東京チャレンジのBLDのやつも行く予定だったんですけど熱だしていけませんでした。

1個目 

Marshall Cubing Spring 2023

あんま記憶がないので特に書くこともない。3はここの記録が残ってるそう

2個目

Bay Area Speedcubin' 42 2023

日本に帰る直前の最後のチャンスに行ってきたBLDの大会。この頃から4BLDでsub4は可能なレベルだったので全然でガッカリした記憶がある。けど今の所唯一の一位なのでかなり記憶に残ってる。あととても嬉しいことにAntonio(甘浩東)に名前を覚えられたりした。

3個目

Ota Blind Summer 2023

ここでも4BLD外しまくって良くないですね。学校の期末試験サボっていったのにこれは情けない。ただ日本のキューバーに初めて会えたので大会の満足度はかなり高かった。

4個目

Rubik's WCA World Championship 2023 

全てが満足のいく大会だった。色んな日本人キューバーとの初対面もあったし、世界レベルのトップキューバーの試技が見れて凄く良かった。staffとして参加したのでかなり忙しかったがその分暇してるよりはずっと楽しかったし、スクランブルで勝手に人のキューブをいじれるのは面白かった。3の決勝は圧巻だった。全大会日程の最終試技であるyihengの第五試技まで決まらなかったのはすごいドラマだったと思う。一番おおきいのはやはり念願の4BLDのPB更新+一桁NRも達成できたこと。不誠実な伝え方をすれば世界13位と言っても過言ではないのは嬉しい。

5個目

Tokyo Challenge VIII 2023

何にもないです。はい。

本題

大会説明

今回の本題である大会はこちら!

Mountain View Multi Madness 2023

何と言っても圧巻の開催種目

全PBQ種目を3回戦までやるという狂気的な内容。ホントは5BLDも3回戦まである予定だったんですけどWCAの規約的に第1ラウンドで7人しか成功しなかった中、8人競技者がいないと2ラウンドを行えないというルールに阻まれてラウンド数が一個減りました。この規約があるせいで大会前から、3ラウンドやりたかったらちゃんと成功しろよな、みたいな圧力をかけてくるメールがあって面白かったです。あと蛇足ですが、偶然にもこの開催地、自分が生まれた町だったりします。

大会前

現在日本に住んでいるのでもちろんアメリカまで飛ばないといけません。ということでまたもや学校を4日間サボって行くことになりました。親には実費は全部自分で出す+期末でちゃんとやるという条件で許されました。お年玉を全て貯金していたかいがありましたね。また期末は前日に風邪をひいたおかげで絶望的だった科目を運よくスキップして事なきをえました。

練習は4BLDのセンター3styleを重点的にやりました。センター記憶+実行が速くできるようになれば他の部分の記憶の負担が減ります。結果3-styleは文字->実行がある程度脳死で出来るレベルには仕上がりました。

前日

初めて一人で飛行機に乗るので割と緊張しました。運よく座席が三列あいていたので横になれたのでよかった。そして機内ではなろうで無職転生を読んでました。zipairは弱いWi-fiが無料なのでちょうどよかった。それにしてもこの無職転生の沼にずぶずぶになってしまいここ数日間一切練習せずにのめり込んでました。このお話、いままでなろうで読んだことがある話と比べてシンプルで分かりやすかったのでスラスラよんでしまいます。登場人物もかなり少なく、これを書いてる今でも(読み終わって3週間ぐらい)主要キャラは全部思い出せます。なろう初心者には大変おすすめです。ぜひ読んでみてください。

話をもどして、飛行機で成田からサンノゼ国際空港に着きました。この空港、国際空港にしては小さい空港で到着したあとホントに国際空港かこれ!?と思いながらこの小さい待合室で両親に迎えに来てもらうのを待ってました。

これしかないです。

会場

今回の会場は完全に個人の家でした。多分Delegateのうちの一人の家でやってたんだと思います。家としては2LDKぐらいかな?寝室はスクランブルの部屋になっていて、こんな感じの部屋に6人分の席と

リビングに無理やり席を置いてました。

途中で映ったいっぱいやってる人はマルチ世界2位のRowe Hesslerさんです。

またディスプレイも珍しいtimebaseというのを使っていました。

名札がなんかしらのICカードになっていてタッチで記録し、紙を使わなくてもいいようになるらしいです。ただ今回は目隠し種目がメインなのであんま使われてなかったのと、まだ試験段階でWCAに正式に認められてないので紙も併用してました。

1日目

何日目~みたいに書こうかと思いましたが怠惰すぎて大会終わってから3週間ぐらいたってしまい、記憶も曖昧でWCA Liveからも消えてしまったので種目ごとに書きます。

FMC

揃わないことで有名なFMCです。普通に5BLDより揃いません(噓)。

3ラウンドやりましたが全部meanがDNFで終わりました。決勝では3試技目いいやつ出せばワンチャン入賞だったので悔しいです。26の単発PBはEOのあと適当にいじくってたらなんかPLLスキップして開始20分ぐらいででた完全な運でした。まさかこれが唯一のPB更新になるなんてこの時は誰も思いもしなかった...

MBLD

事前練習で2回しかやってないのでまあ、という感じ。現PBが9/12 = 6ポイントのカスなので流石に更新できるやろって思ってやったら出来ませんでした。最終日は出れないので決勝は棄権して他の人に譲りました。それはそうとMBLDを一日に何回も+他のBLDをやっていると頭の一つや二つおかしくなってしまいます。

3BLD

やはり揃わないことで有名な3BLD。普通に5BLDより揃いません(噓2)。

言うことは特にないです。

5BLD

まあ、うん。普通によくない。3日目はMBLD2回、5BLD6回、4BLD6回やった頭のおかしい日だったのでしゃーないです。実はコッソリ日本人初の単発・平均合計全33種目を狙ってたりしたんですが、普通に無理です。ちゃんと練習しましょう。

4BLD

一番重要なやつです。もったいぶらずに結果から言うとカスでした。

1ラウンド目は1,2試技目を全力でやって成功がなかったので3試技目で粘りまくって何とか成功させました。2ラウンド目も同じようにやって、最終試技は13分かかりましたが完バラでした。6回やったのにPBペースのやつが一回ぐらいしかなく、それも大幅更新という感じではなかったので全体的に相当悪かったです。2ラウンド目ではstanleyとgrahamにジャッジしてもらったので、いい経験ではあったんですけど倍ぐらい緊張したのでこれを言い訳にします。けどやはりかなり心にきました。最後4BLD2ラウンド目で自分の全試技終わったので半泣きになりながら帰りました。

激ヤバ大会まとめ

4BLDで大コケしたせいであまり満足のいく結果にはならなかったです。特に4BLDのDNFはここ数か月で一番辛い出来事にランクインしました。また対人能力がカス過ぎるせいでせっかく強いキューバーがいたのにまともに会話出来なかったのも辛さに拍車をかけてます。4BLD以外の練習をまともにしなかったせいで、心の中での4BLDをウェイトがでかくなりすぎてしまったのが良くなかったと思います。帰りの飛行機の中で俺の十数万 is 何?と虚無ってましたが呪術廻戦みてたら五条とか虎杖のほうがえぐいのをみて少し気が楽になりました。

おおきいまとめ

なんか暗い話で終わりそうだったので謎のおおきいまとめを設置しました。思えば今年は世界大会のようにいい大会にいっぱいでれたのでその帳尻合わせだったのでしょう。ここ数か月で一番辛いというのも、最近いいことが多かったので別にそこまでなのかなあと。あと再来年受験なのでここらでキューブに力を割くのは一旦やめようかなと思います。(まあ最近キューブはさぼり気味ではあったけど)完全にキューブをやめるとかじゃなく、大会とかも学校にかぶんないで近場でやってるなら行くか、程度のゆるい感じでは続けていきます。

ここまで読んでくれてありがとうございます!では!

X-centerの3-styleをパターン分けする

はじめに

自分が習得中に気づいたことみたいな感じで書いていきます。

手順を想起するヒントみたいな。

まだ何もわからない人は鉄さんのブログを見ることをおすすめします。

100%Stanley手順です

Stanley's BLD Algs - Google スプレッドシート

hinemosに読み込めるようにしたやつ

ひねも - Google スプレッドシート

本題

r*,l*でセットアップしてU面インターチェンジの9-moverはよく出てきすぎるので勝手にRL9って呼びます。もしちゃんとした呼び方があるのをしってる人がいたら教えてください。

U面+LR面、FB面

簡単。ほぼU2法と変わんない

UFL-FDR,FDLだけM列が絡む

U面+D面

UBL:U2法の手順とほぼ同じ

UBR-DFR,DBR:M列が絡む

他:[r2, D l2 D']みたいな激キショ手順

LR面+LR面

両方上側、両方下側だとR,Lセットアップからのu,dセットアップ9-mover

上と下で別れてるならUwセットアップからのRL9

LR面+FB面

説明がむずい

もし2つのターゲットを同じ面に持ってきたときに

重なるなら:単純なu,dインターチェンジ

対角線上になるなら:RL9

どれでもないならいろいろあるから気合いで覚える

LR面+D面

もし2つのターゲットを同じ面に持ってきたときに重なるか対角線上になるならRL9

他は気合い

FB面+D面

わからん、気合いで覚える

FB面+FB面

M列がよく出てくる

終わり

くそ雑ですみません。20分で書きました。分からなかったら聞いてください、頑張って伝えて見せます。

おまけ

RL9で先にr2するかrの後にu挟むかで混乱することはありませんか?自分は逆手順を同時に覚えてる人なのでまじで混乱します。それの自分なりの対処法を書きます。

RL面のターゲットの気持ちになると分かります(?????)。どういうことかというと、RL面にいるやつがどこに行きたいかを考えます。

例えばUFR-FUL-RDBの場合RDBはUFRに行きたいことが分かります。なのでdをした時に押し出すところがUFRのステッカーがある所であるべきです。最初にl'2をしてしまうと押し出すところがもともとFULの所になってしまうのでl'の後にUを挟めばいいことが分かります。

 

公式sub4した!!(幻想)〜4BLDsubNRを目指して〜 part3

はじめに

こんにちは、さーもん(@salmon_cube)です。

この記事はSpeedcubing Advent Calendar 2022の20日目の記事です。

昨日の記事はshu3@3BLDerさんのedge 3style〜にっくき4-mover攻略〜です。

明日の記事はくるくるキャプテンさんのくるくる会か、大会・記録会について何かです。

是非見てみてください。

本題

タイトルにもある通り、今回の大会(日本のではない)の自分を目標は4BLDでsub4 singleをとるというものでした。結果から申し上げますと、3×でした。ということで何を練習したかと、反省点をだらだら書いていきたいと思います。本当だったら大会で正しさを証明して偉そうにいろいろ書いてやろうと思ってたんですけどね....

練習

前回からずっとセンター3-styleをやるやる言ってたんですがなんと今回もU2/r2/OPで挑みました(ダメな点)。練習で特に意識した点について説明します。記憶順はcorner→wing edge→centerで実行順はその完全に逆です。

センター音記憶

基本的に自分の性格として基礎的な練習が嫌いで、パート別練習はほとんどやってこなかったんですが、センターが課題すぎてここだけは単独で練習しました。記憶方法はビジュアル2文字→イメージ2文字→音記憶8文字です。センター音記憶は攻めれば攻めるほど速くなるんですがそれと同時に間違えやすくなるので、速くかつ正確に出来るようにしました。コーナーとウィングエッジの記憶が速く出来た時こそ、センター音記憶で攻めるように意識しました。センターを速く解けるようになれば、他の部分を覚えておく必要がある時間も短くなって、全体的な速さと成功率もあがります。結果、タイムとしては記憶実行合わせて1:30は基本的に切り、簡単なスクランブルは1分ぎりも可能なぐらいになりました。

記憶するときに目を閉じない

これは意識するようにしてからだいぶ速くなった気がします。今まで、レターペア想起した後、場所に置く時に目を閉じていました。その場所に置くフェーズでかなりのタイムロスが生まれていたので一周目の分析記憶は少し急ぎ目で(忘れてもいい)その後の復習でしっかり記憶するようにしました。時間としては、一周目の記憶でsub1ぐらい、復習とセンターの記憶であわせて全記憶でsub2ぐらい(安定はしない)できるようになりました。

先読み

先読みで言い方があってるか分かりませんが、実行の時に次の文字を思い出すことで想起する時間を減らすことができます。特にセンター→ウィングとウィング→コーナーの時は止まりやすいので、自分はウィングとコーナーの一文字目は復習の最後に声に出すようにしてました。

基準面を直ぐ決める

これも意識したら速いタイムが出やすくなりました。最適な基準面が見つけにくい時は対面色に意識してだいたい4個揃ってるのを確信したらさっさと分析記憶にうつるようにしました。これは自分のセンター記憶のやり方とも相談して数を変えてもいいかもしれません。自分のセンター音記憶の限界は18文字ぐらいなので最低でも5個は揃っていて欲しい、4個揃っていたら多分見てない面で1個ぐらい揃ってるので4個が自分には最適かなと思ってます。ちなみにこれは基準面が見つけづらい時の話で、だいたいは7個ぐらい揃います。

反省

練習不足

大会でsub4出したいのならsub4が家で一日に一回出るぐらいには練習するべきだった。自分が本番に強いというのを明らかに過信していた。特に前回の大会でover all pbの4:12が出そうだったのを自分の実力だと勘違いして、余裕だと高を括っていたのが良くない。

大会での緊張

やっぱり緊張した。これに関してはどうしようもない部分もある。1試技目は毎度のごとく手が震えて記憶も飛ぶしぜんぜんダメだった。緊張+いつもと環境が違うせいで記憶がなんか変になってしまった。やってる時も違和感があったがとにかくレターペアを認識しても全部左から右に流れてくかんじ。

まとめ

正直、ここまでいろいろ書いてきましたが一番大事なのは自分のやり方を見つけることだと思います。記憶方法なんて人によって意識してることはまるっきし違うだろうし、いまの日本ではまだ難しいかもしれないけど、大会での自分のメンタルケアも何かしら方法をみつけないといけない。なんか凄くありきたりなことを言ってるだけになってしまったが、まとめっていうのはそういうのもんです。次の大会でリベンジして、いずれはNRも....(現在進行形で更新されている)

 

 

 

大会に行ってきたお話 〜4BLDsubNRを目指して〜 part2

何個か大会は行ったのですが、4BLDがあったのはそのうち2つなのでそれらの感想について書いていきたいと思います。

大会1

一つ目の大会はWCC Western Championship 2022というやつです。名前にChampionshipと入ってるからのからわかるようにかなり大規模の大会でした。3日間開催され、その1日目が所謂PBQ(Please Be Quiet)でBLD系の種目とFMCが開かれました。正直1ヶ月ぐらいたってるのであまり覚えてません。

前日

とりあえず海馬破壊論を信じて、出ないにも拘わらずMBLDをやりました。

疲労により肝心の4BLDは一切やらず、8連DNFのまま大会に挑むことになりました。

本番

当日になりました。海馬の超回復を信じていきます。

一試技目......

4:57!!

 

 

のDNFでした。ただセンター一つのミスだったのでsub5が自分でも行けると思い、かなり自信が着いた記憶があります。

 

二試技目......は記憶がないです。多分相当酷かったのでしょう。DNFだったことだけはWCAの記録から確認しました。

 

さて、運命の三試技目です。

 

センターは悪くない。

 

コーナーはスムーズに記憶できてます。

かなり順調です。

 

エッジもスムーズに追えてます。

このままのペースならsub5行けますよ!

 

ああっっっと!!!

最後のエッジのループが見つかりません!!!

必死に探すもこの状況に更にプレッシャーがかかるっ!!

...............

...............

 

結果

記憶が終わったのが4分ごろで最終的な結果は6:50でした。辛うじてDNFは回避したものの惨敗です。

 

余談

めちゃくちゃ見にくいですがMax Parkを後ろから撮ることには成功しました

追記

Hassan KhananiがSquare-1WRをとったのでこの大会に世界記録保持者が4人いたことになります(Khanani兄弟、Max Park、Graham Siggins)

 

 

大会2

ここからが本番です。

二つ目の大会はMini Mental Breakdown San Diego 2022というやつでした。先ほどの大会とは打って変わって人数が15人程の小規模な大会でした。のでその結果を書いていこうと思います。

が、その前に重要なことが....

実はこの大会の前日に同じ場所でFMCだけの大会も開かれていました。そこで無事DNFを回避し.......

 

日本人で17人目のWCA全17種目達成者となりました!!

これは嬉しいですね。平均も含めた全種目達成者日本人ではいないようなので、いずれは狙っていきたいと思っております。

 

本題に戻ります。

前日

今回はMBLDも出るのでやはり例によって海馬を壊して参りました。

なぜかMBLD最後に記憶したやつは必ず失敗するジンクスがあるんですよね....

本番

MBLDが最初の種目でした。前日の9 pointsも相まって自信はありました。

結果.....

うーん....無事あの悪いジンクスは発動してしまいました。

 

次は3BLD

一試技目......

58.82

58.82!?

58.82!???????

なぜかわけも分からずsub1してしまいました。初手で完全にやらかしてDNFする気満々だったのに.....3BLDはよくわからないです。

 

 

運命の4BLDのお時間です。

本日の勝敗

MBLD △

3BLD 〇

調子は悪くないです。

 

一試技目....

センターの記憶が完全に飛んでDNF。わけがあって完全に集中力が切れてました。

 

個人的な愚痴なので読み飛ばしても大丈夫です。

小規模大会の悪いところなのですが、特に4,5BLDは同時にやるのでジャッジが圧倒的に足りないんですよね。基本4,5BLDで10分以上かかる場合やMBLDではハーモニカホルダーを付けてやるのでジャッジが1,2人でも回せます(基本的にジャッジの業務はストップウォッチのオンオフ)。ただタイムロスがかなり大きいので速い人は通常の3BLDと同じように専用のジャッジについて貰ってやります。自分は4BLDだけ誰かについてもらおうと思いました。小規模大会、ほとんどの人が実際に試技を行い、やらない人は大体いないので3人しか業務を行える人がいませんでした。うち一人はスクランブル、もう一人はGrahamさんのジャッジをしていたので、最後の人が他の全ての人を担当しないと行けませんでした。そんな中自分も専用ジャッジを希望したので、ジャッジの人がどうすればいいのか分からず、自分の試技中にずっとうろうろしていました。ジャッジの子が悪いわけではないんですが、まあそんなこんなで集中力が完全に切れてました。

以上勝手な愚痴でした。

 

気を取り直して二試技目です。

幸い誰かのお母様がジャッジに入ってくれたのでその問題はなくなりました。

結果.....

 

4:41.41!!!!

うおおおおー!

やりましたよ、sub5!!

ありがとう誰かのお母様!!

惜しくも日本一桁順位は逃しましたがギリギリTop10に滑りこみました

とりあえず大きな目標が達成できてよかったです。

 

そしてウィニングランの三試技目.....

速い、速いぞ!

イメージが手に取るかのように湧いてでてくる!!

結果......!!

4:12.36!!!!

 

 

DNFでした。

しかもCOの見逃し。

sub5でアドレナリンがドバドバでてる中、コーナーが8文字で切れたのでCOを探そうともしませんでした。3ループほどあったので8文字では足りないという感覚が足りなかったです。無念

 

 

次は5BLD

4人しか出場者がおらず成功したらかなりの確率で入賞できるので一回でも成功させたかったんですが、MBLD11個によって脳が疲れ切っていて3×でした。

 

最終結果

なんと3BLD,4BLD,MBLDの三種目で入賞することが出来ました!

しかもあのGrahamの隣に立てました!!

小規模大会でしたが、初めての入賞でGrahamさんの隣に立てたのは凄く嬉しいです!

Grahamさん全部ぶっちぎり過ぎて、もう自分が3位でいいのかとも思いました。

 

まとめ+今後の方針

最初の大会は上手くいきませんでしたが二つ目でしっかりリベンジできてよかったです。最初の大会でも4BLDは失敗したものの他の競技もあり、またキューバー仲間も出来たので楽しめました。

 

これからはとりあえずセンター3-styleを早急に覚えたいと思います。あと圧倒的に場所が足りないことを痛感したのでそれの強化もやっていきたいです。

 

追記)

最後まで読んでいただきありがとうございます。若干今更感はありますが、この"〜4BLDsubNRを目指して〜 "のシリーズは多分日記みたいな感じになります。(というかなってしまった)

お前の結果なんてどうでもいいわ!って思う人も多分いると思うのでガッツリ解説の記事はまた別にちゃんと出します。気長に待っていてください。

大会やで 〜4BLDsubNRを目指して〜 part1

大会だ!

なんと4BLDの大会が近くで開催されることになりました。流石一ラウンドしかなかった...。とりあえずそれまで1ヶ月あるので目標+練習内容でも書こうかなと思います。

目標

とりあえず4BLDsub5を目標としていきます。あわよくばmeanが取れたらな~なんて。現状平均8分切るぐらいなので結構頑張らないといけないですね。

練習

正直記憶飛びや実行ミス、分析ミスなどがなくある程度スムーズに出来れば7分は切れると思っているので、とりあえずミスを無くしていくのが必須条件。レターペアの想起を一秒以内ぐらい、思い出そうとしなくても、パッと出てくるようにはしたいなあと。あとは最近センターファーストに乗り換えたので50ソルブぐらいして慣れたい。(現状10回ぐらいしかできてない)

センターの3-styleも出来れば覚えきりたいけど一か月でできるかどうか...。最近センターファーストにしてからいいタイムが出ず、モチベーションがだだ下がりでしたが、大会あるので頑張っていきたいです。

(追記)センターのみの練習も効果ありそうなのでやっていきます。

蛇足

大会の参加者のリストをみてたら初出場で全種目出ようとしている人がいてびっくりしました。実は自分もこの大会で全種目達成できるかもしれません(FMCに人数制限があって参加できるかわからない)

初ブログ! 〜4BLDsubNRを目指して〜 part0

挨拶など

こんにちは、さーもんです。

初めにいいますが自分は文章を書くのは苦手です。が、自分の成長を記録するのと、4BLDの初〜中級者向け(解けるようにはなったレベル)に向けた日本語記事が少ないので、ブログを書くことにしました。

タイトルを見ても分かる通り、とりあえずの目標はsubNRにします。目標は高く持ったほうがいいですね。NRがそんな甘い訳ないだろ

私の現状

今(2022/08/25)の自分について少し記録しておきます。

4BLD

  • PB: 4:53.57(2:47.56)
  • 大会PB: 7:21.22(NR16)
  • 解法: U2/r2/OP
  • バッファ: Ubl/DFr/UBL
  • cube: YJ mgc4
  • 日本記録: 2:36.52

という感じです。

センター3-styleを現在習得中です。(そのうちWEも)

記憶

書くことがないので自分の記憶の仕方を書いておきます。

センターとWEは場所法で、基本的に一つの場所に8文字(4イメージ)おき、4BLD一回で5つ場所を使います。コーナーは一番最後に音記憶で記憶し、最初に実行してます。なので記憶、実行の順番は

記憶が

センター→WE→コーナー

実行は

コーナー→センター→WE

です。

ただ今ちょうどセンターファーストに切り替えているので明日にでも変わっているかもしれません。

やりたい事

これからやりたい事でも書いていきます。

  • 3-style(センター>WE>コーナー)
  • audio pair
  • レターペア整理(これはいつか記事にします)
  • 交換分析
  • 練習
  • 練習
  • 練習

練習はやりたい事というよりやらないといけないことですかね。4BLDは練度が物を言うので(分析記憶実行全て)練習はしないと上達はしないです。

終わり

最後まで読んでいただきありがとうございます。part0で特に有用な情報もなく終わってしまいました。(まあブログってそういうもんですよね) そういうのを期待していた人には申し訳ないです。これからいろいろ書きます。あとtwitterもあるので是非。

さーもん (@salmon_cube) / Twitter

(4BLDって速く打とうとするとshift押しっぱなしにしちゃって$BLDになりませんか?)