公式sub4した!!(幻想)〜4BLDsubNRを目指して〜 part3

はじめに

こんにちは、さーもん(@salmon_cube)です。

この記事はSpeedcubing Advent Calendar 2022の20日目の記事です。

昨日の記事はshu3@3BLDerさんのedge 3style〜にっくき4-mover攻略〜です。

明日の記事はくるくるキャプテンさんのくるくる会か、大会・記録会について何かです。

是非見てみてください。

本題

タイトルにもある通り、今回の大会(日本のではない)の自分を目標は4BLDでsub4 singleをとるというものでした。結果から申し上げますと、3×でした。ということで何を練習したかと、反省点をだらだら書いていきたいと思います。本当だったら大会で正しさを証明して偉そうにいろいろ書いてやろうと思ってたんですけどね....

練習

前回からずっとセンター3-styleをやるやる言ってたんですがなんと今回もU2/r2/OPで挑みました(ダメな点)。練習で特に意識した点について説明します。記憶順はcorner→wing edge→centerで実行順はその完全に逆です。

センター音記憶

基本的に自分の性格として基礎的な練習が嫌いで、パート別練習はほとんどやってこなかったんですが、センターが課題すぎてここだけは単独で練習しました。記憶方法はビジュアル2文字→イメージ2文字→音記憶8文字です。センター音記憶は攻めれば攻めるほど速くなるんですがそれと同時に間違えやすくなるので、速くかつ正確に出来るようにしました。コーナーとウィングエッジの記憶が速く出来た時こそ、センター音記憶で攻めるように意識しました。センターを速く解けるようになれば、他の部分を覚えておく必要がある時間も短くなって、全体的な速さと成功率もあがります。結果、タイムとしては記憶実行合わせて1:30は基本的に切り、簡単なスクランブルは1分ぎりも可能なぐらいになりました。

記憶するときに目を閉じない

これは意識するようにしてからだいぶ速くなった気がします。今まで、レターペア想起した後、場所に置く時に目を閉じていました。その場所に置くフェーズでかなりのタイムロスが生まれていたので一周目の分析記憶は少し急ぎ目で(忘れてもいい)その後の復習でしっかり記憶するようにしました。時間としては、一周目の記憶でsub1ぐらい、復習とセンターの記憶であわせて全記憶でsub2ぐらい(安定はしない)できるようになりました。

先読み

先読みで言い方があってるか分かりませんが、実行の時に次の文字を思い出すことで想起する時間を減らすことができます。特にセンター→ウィングとウィング→コーナーの時は止まりやすいので、自分はウィングとコーナーの一文字目は復習の最後に声に出すようにしてました。

基準面を直ぐ決める

これも意識したら速いタイムが出やすくなりました。最適な基準面が見つけにくい時は対面色に意識してだいたい4個揃ってるのを確信したらさっさと分析記憶にうつるようにしました。これは自分のセンター記憶のやり方とも相談して数を変えてもいいかもしれません。自分のセンター音記憶の限界は18文字ぐらいなので最低でも5個は揃っていて欲しい、4個揃っていたら多分見てない面で1個ぐらい揃ってるので4個が自分には最適かなと思ってます。ちなみにこれは基準面が見つけづらい時の話で、だいたいは7個ぐらい揃います。

反省

練習不足

大会でsub4出したいのならsub4が家で一日に一回出るぐらいには練習するべきだった。自分が本番に強いというのを明らかに過信していた。特に前回の大会でover all pbの4:12が出そうだったのを自分の実力だと勘違いして、余裕だと高を括っていたのが良くない。

大会での緊張

やっぱり緊張した。これに関してはどうしようもない部分もある。1試技目は毎度のごとく手が震えて記憶も飛ぶしぜんぜんダメだった。緊張+いつもと環境が違うせいで記憶がなんか変になってしまった。やってる時も違和感があったがとにかくレターペアを認識しても全部左から右に流れてくかんじ。

まとめ

正直、ここまでいろいろ書いてきましたが一番大事なのは自分のやり方を見つけることだと思います。記憶方法なんて人によって意識してることはまるっきし違うだろうし、いまの日本ではまだ難しいかもしれないけど、大会での自分のメンタルケアも何かしら方法をみつけないといけない。なんか凄くありきたりなことを言ってるだけになってしまったが、まとめっていうのはそういうのもんです。次の大会でリベンジして、いずれはNRも....(現在進行形で更新されている)